1. HOME
  2. 最新情報・トピックス
  3. 「人工皮革手袋」の魅力とは?|軽さ・コスパ・作業別おすすめ用途

最新情報・トピックス

「人工皮革手袋」の魅力とは?|軽さ・コスパ・作業別おすすめ用途

はじめに|“人工皮革手袋”ってどんな手袋?

前回の記事では、牛や豚などの本物の皮を使った「天然皮革手袋」についてご紹介しました。
今回は、それとは別に“人工的に作られた”素材で作られた「人工皮革手袋」にスポットを当ててみましょう。

「人工」と聞くとチープな印象を持たれるかもしれませんが、実は人工皮革には“天然皮革にはない魅力”がたくさんあるんです。

 

人工皮革手袋の特徴|こんなところがスゴイ!

人工皮革は、化学繊維や合成樹脂(ポリエステル、PUなど)を使って、本物の皮に近い見た目や質感を再現した素材です。

その特徴を一言でまとめると、「軽くて、安定していて、手軽に使える」という点。

特徴 内容
軽量で扱いやすい 長時間の作業でも疲れにくい
素材が均一 品質にバラつきが少なく、サイズ感が安定
乾きやすい 洗ってもすぐ乾くので衛生的
コストパフォーマンスが高い 価格が手頃なので使い捨てにも対応しやすい

 

どんな現場で活躍してるの?

人工皮革手袋は、特にこんな作業シーンで使われています。

◎ 屋外作業・土木・建築

耐久性が高く、多少の摩耗にも耐えるため、荒れた環境にも強いです。

◎ 電気工事・物流

グリップ力に優れており、滑りにくい作り。細かい作業や力のかかる場面にもぴったり。

◎ 一般軽作業・DIY

低コストなので日常使いにも最適。ホームセンターでもよく見かけますね。

 

天然皮革との違いは?|比較で分かる選び方

比較項目 天然皮革手袋 人工皮革手袋
耐熱性 ◎ 高い(80℃以上OK) △ 弱い(熱に弱い)
フィット感 ◎ 手になじむ ◯ 均一なフィット感
水への強さ △ 弱い(水濡れで硬化) ◎ 速乾性あり、洗いやすい
重さ △ やや重い ◎ 軽量で疲れにくい
価格 △ やや高め ◎ 安価で導入しやすい
個体差 △ バラつきあり ◎ 品質安定

 

よくある疑問にお答えします(Q&A)

Q:人工皮革は熱に弱いって本当?
はい、天然皮革よりも熱には弱く、溶接や高温作業には不向きです。高温対応が必要な場合は天然皮革を選びましょう。

Q:滑りやすくないの?
いいえ。むしろ「グリップ力が高い」のが人工皮革の魅力です。電気工事や配線作業でも使われています。

Q:通気性はどう?
通気性はやや劣るため、長時間の作業ではムレに注意。メッシュタイプなど工夫された製品も増えています。

まとめ|“手軽さ重視”なら人工皮革手袋を選ぼう

人工皮革手袋は、「軽くて・乾きやすくて・安くて・使いやすい」万能アイテム。
特に、汚れやすい現場・大量に使う職場・日常的な軽作業には強い味方になります。

前回ご紹介した“天然皮革手袋”と上手に使い分けることで、快適で安全な作業環境が整いますよ。

富士グローブ PUライナーα ブラック

富士コーポレーションに、まずはお問い合わせください。
  • 0263-98-3280

    [電話受付時間]平日9:00am-5:30pm

このページ先頭へ

(c)Fuji Corporation LTD. All Rights Reserved.